■業務の内容<戸建て住宅>
1:調査企画業務
  ご依頼の主旨にもとづき、敷地の環境、家族構成、お好みのデザインテイストなどを分析し、
  どのような家づくりをしていくべきかを検討します。
  ご家族のあらゆる御要望を、検討課題として挙げていただく事が大切です。
  その上で、何を優先して、何をあきらめていくのかを、みんなで一緒に考えていきましょう。
  実際には、家族全員の満足を得られる事は不可能な場合がほとんどです。
  しかし、上記の進め方をすることで、かならず全員の納得の得られた家を作る事ができます。
  
2:基本計画業務
   ●初期段階では平面図で何パターンも試行錯誤をして、御意見や御要望をより実現させる
    方向性を検討します。
   ●立面図では建物全体のデザインやボリューム感、
    隣地・道路との関係をイメージしていただきます。

  <主な項目>
   ●建物の配置計画   ●間取り   ●動線計画   ●その他

3:基本設計業務
  基本計画に基づいた設計図を作成します。
  <主な項目>
   ●法規チェック
   ●地盤調査にもとづく杭および基礎の設計
   ●基本設計図書作成
   (配置図/面積表/平面図/立面図/壁量検討図/シックハウス対策検討図)
   ●構造設計
   ●設備設計
   ●仕上げ材料の計画(サンプルボード)

4:建築確認申請業務
  所轄官庁に、建築許可のための確認申請を提出します。

5:実施設計業務
  仕上げ、建具、家具などの詳細な仕様や、設備などの具体的な機種の決定し、
  建築業者に見積を依頼するための実施設計図書の作成を行います。
  <主な実施設計図書>
   ●図面リスト
   ●特記仕様書
   ●工事計画概要書
   ●仕上表
   ●配置図
   ●面積表
   ●平面図
   ●天井伏図
   ●平面詳細図
   ●立面図
   ●断面図

6:工事業者選定補助業務
  設計図に基づいて工事業者から見積をとり、予算との調整をはかり、
  必要な場合は設計変更を行った上で、業者選定の助言を行います。
  工事請負契約書に添付する図面の作成を行います。

7:工事監理業務
  着工後は施工業者の行う工事が工事請負契約書や設計図書に合致しているかどうかを
  目視および書面で確認を行い、建主に報告します。
  特定工程が完了した時点で中間検査を受けます。
  工事完了の報告を受けた時点で工事完了検査を受けます。
  これらの官庁検査の申請と立ち会いを行います。

8:その他の業務
  その他の業務については原則として業務範囲外としますが、必要に応じて別途承ります。
                              ←戻る