T邸 / 「エレガントな玄関」 ─バレエ学園オーナーの家 ─

2002年竣工
 (広島県福山市)
<依頼主旨>

きっかけは手摺とテントでした。
オステリアナベシマで私のデザインしたテントと手摺を御覧になった高橋洋子先生から、「西日がきついことと、バレエ学校の外観イメージアップにつながること」を目的にした外観のリフォームデザインを依頼されました。

右がそのイメージです。

打合せを進めていく内に、今は使用していないかつての子供部屋を撤去して、玄関を拡げる計画が浮上しました。
先生の心の中ではかねてよりの念願であられたようで、応接室に入っていただくほどではないけれど、
「立ち話もなんですし」という来客のために、簡単な応接ができる広いロビーの玄関ホールを計画しました。
  • 上がり框は、1/4円のアールにすることで周長を長くとり、お迎えする気持ちを表わしました。
    左手に見えるのがテントと手摺。奥に見えるドアが応接室の入口。木製の折戸は収納。
  • 工事が始まってから、玄関ホールの天井高さをあげる事ができるとわかり、15センチ程度あげました。
    奥の廊下の既存天井との差は、上がり框と同じ1/4円の下がり天井で処理しましたら好評でした。(左のパースでは同じ高さ)
    空調のために大形の吊り引戸を設置しました。
    木目では印象が重いので、白色で、フロスト調のポリカを使用しました。
  • 陽当たりの良い、明るい玄関ホールがお気に入りになった先生は、毎日かならずここでひと時を過ごされるそうです。
    来客の皆さんにも好評で、窓の下のチェストには、すぐにお茶の用意ができるようティーセットが入っています。
高橋洋子バレエ学園の公演プログラムに掲載するイラストも描かせていただきました。
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