モノクロームの家 House of monochrome
広島県福山市 2013年
入り組んだ旗状区画の市街地に、親世帯と並んで建つ子世帯のコンパクトな住宅とガレージです。鱗状の表面をした焼杉の、マットブラックな外壁には、庭の緑がみずみずしく映え、歴史を重ねた母屋と心地よいハーモニーを奏でます。母屋の築山とガレージの間に、子世帯の庭を設け、棟の間を走り回る子供達が、世代間の交流をもたらします。
写真 上田 宏
黒い焼杉、白い壁、ガンメタリックのガレージが、モノトーンで小さな群を作ります。